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2008年10月22日 (水)

「言志録」 40

 ペラペラしゃべる時は、自分ながら気の乱れているのを感じる。気が乱れると、道理に飢えてくる。道理に飢えた心でどうして人を動かすことができようか。(185)

 この項の見出しに「慎言五則 其の一」とある。ペラペラしゃべることを慎むべきことを言っている。言葉は、心の内が表出したものだから、「ペラペラ」は心の状態も浮ついている。孔子が「巧言令色少なし、仁。」と言っていることを思い出す。
 ほとんど見ることがないが、テレビでトーク番組というのがある。芸能人のゲストが司会者の進行によって、面白おかしさを演出した発言で、受けをねらっている。これなどはみんな饒舌で、内容が乏しい。軽佻浮薄な番組だ。娯楽だから面白おかしければいいのかもしれないが、この類の番組がいくつもあるのはどうかと思う。
 

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