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2008年6月 8日 (日)

柴又の帝釈天

 昨日、公民館の木彫サークル「きつつきの会」の親睦研修で、葛飾柴又の帝釈天題経寺の彫刻を見てきた。

 柴又の駅を降りると、駅前に「寅さん」の銅像がある。みやげ物の店が立ち並ぶ通りはそう長くはない。観光客でかなり混んでいた。しかし、一般の観光地に比べて外国人の姿が意外に少なかった。
 帝釈堂彫刻ギャラリーは、見学料400円。これは、大客殿の庭園の見学も含めて。総欅造の帝釈堂は、昭和4年に完成。外壁に法華経説話の彫刻がめぐらされ、材料と技術のすばらしさに驚く。かなりの枚数、写真を撮ってきた。
 客殿の廊下から眺める庭園もすばらしい。眺めのよいところに休憩施設があり、無料で湯茶が飲める。廊下の欄間のところに、帝釈堂の法華経説話彫刻のミニチュアが架けてある。この客殿は総檜造で、殿舎をつなぐ回廊まで節のない正目である。
 昼食が1時過ぎになったが、門前のうなぎやさんに入った。有名で混んでいるのか、この時間でも席が空くのを待つようだった。最も安い「うな重」を注文した。2100円である。ところが、出されたご飯が生煮えでしんがある。ほかの者のも皆そうだったので、クレームをつけて取り替えてもらった。文句をつけたのは我々だけだったのか?大きい釜で炊くはずだから、我々以外にも半生のご飯を食べさせられた客がいたはずだ。ご飯もうなぎもおいしいものではなかった。おそらく、食堂で食べたうな重・うな丼で最もおいしくなかったといってよい。
 門前の店を覗いて回った後、堀切菖蒲園に行った。駅の名前が堀切菖蒲園というのは、やや奇異な感じがする。しかも、菖蒲園は駅から10分ほど歩いた先にある。
 回遊式の庭園に生育年次別に菖蒲が植えてあり、それぞれの株に品種名を書いた名札がある。しかし、株数が少なく、庭園の敷地も狭く、私がこれまで見たことのある菖蒲園の中では見劣りがするものだった。遠方では山形の長井の菖蒲園は、規模も整備の状況もすばらしかったが、私のところから車で10分もかからない智光山の菖蒲園も、堀切よりは株数が多いと思う。都会の中の庭園だから、希少価値で有名なのだろう。
 この庭園の見物での収穫は、初めて見る花を見たこと。フェイジョアという、南米産の木に咲いている花に関心を持った人が、カメラのシャッターをきっていた。かくいう私も。

 

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