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2007年11月18日 (日)

美術展終わる

 今日で日高市の美術展が終わった。

 終了に当たって、入賞者の表彰式があった。私の作品が文化協会長賞を受賞したので出席し、賞状と賞品をいただいてきた。

 今日は奇遇の重なった日だった。絵画で市長賞を受賞した女性が、かつて同じ職場に勤めていた方だった。かつての住所と違うし、まだ定年になっていないはずだから、同姓同名の方かと思っていたら、そうではなかったのだ。聞くところによると、家庭の事情で現住所に移り、定年を前にして退職したという。絵画は、子供が幼少のころに絵画教室に通わせ、自分も一緒に習い始めて、以来続けているそうだ。                                                    

奇遇の二つ目。20年ほど前の職場で、病気休暇か何かの代替で、臨時に勤めていただいたことのある人との再会。文化協会の役員をしていて、書道の師範の女性。招待作品で出ている作品を紹介していただいた。

 奇遇の三つ目。40年ほど前、私が担任した学年にいた女性。私が受け持ったクラスになったことが一度もなかったので、お顔を見ても思い出すことは何もなかったが、その女性から声をかけられた。そのご主人が、工芸部門で市長賞を受賞していて、ご主人と一緒に来ていたのだ。長いこと大分に住んでいて、最近日高に来たらしい。

 昨日は、自己満足展を家内と一緒に見てきた。年々作品が多くなるような感じだ。Oさんのご好意で行われているが、こんなに多くの作品を展示するのは大変だろうと、頭が下がる。この展覧会は多種多様の作品が並ぶので面白い。しかし、最近絵画や写真が増えてきたように思う。日時限定のイベントで、焼きごてを使った絵馬作り、をやっていたので体験してきた。これは、常連の80歳くらいのSさん主催。この方は何でも作ってしまう人で、絵も書も何でもやる。焼きごても自分で作ったもの。絵馬にする板も自分できどっていくつも用意してきていた。ここに押す焼きごての文字は「自己満足」である。うまく押せて、いただいてきた。今回、木彫がほとんどなくて、「さびしい」とOさんが言っていたので、次回は木彫を出すようにしようと思う。こちらの展覧会は、20日まで。

2007年11月14日 (水)

マチの展覧会

 昨日、散歩のついでに小さな画廊でやっている絵画の個展を見てきた。抽象画はなんだかわからなかった。

 今日は、午前中に日高市美術展を家内と一緒に見に行ってきた。絵画の作品は多いが、ほかは例年よりも少ない。特に工芸・彫塑部門は少なかった。

 絵画で、いきがい大学の同級生のKさんが「秀作」を受賞していた。私の目では、もっと上の賞に入ってもよいのでは?という、いい作品だった。残念なのは、額が他のどの作品よりも粗末だったことだ。彼は額で損をした、と思った。

 受賞作を見て、どうしてこの賞なのか?と疑問なものもある。審美眼のない者の偏見か?何となく「静物画」に票が入ったように感じた。水墨画もかなり出ていた。飯能の美術展に比べて質・量ともに勝っている。招待作品がかなりあって、一般応募作品に比べてこれらは「さすが」と思わせるものがほとんどである。

 工芸・彫塑部門で、きつつきの会のSさんが市長賞を受賞していた。大きな器で、製作過程も何度か見ていたが、存在感のある立派なものだ。材料は朴。淡い墨色で落ち着きもある。大きいからということもあるが、かなりの部分を電動工具を使っている。電動工具を使わない(使えない)私にはできないことだ。

 私の出した「童女四季」が文化協会長賞に入っていた。この賞の受賞は二度目である。一つ一つの像が小さいけれど、四体あるのでいくらか目に留まりやすくなったかもしれない。展覧会作品は、絵画でも何でも大きくなくては引き立たない。その点「日常」を逸している。こんなに大きなものを飾れる場所のある家があるのだろうか?と思うようなものが大体、展覧会用の作品である。私は、これには幾分反感を持っている。自分がそういう大きな作品を作れないからそのひがみでもあるが、自分の身の回りにおいて見たり使ったりして楽しむことができないようなものを作っても、つまらないと思うのだ。芸術・美術は実用品ではない、と言われるかもしれない。それでも、展覧会場や美術館のような大きいスペースでなければ飾れないような作品は、これからも作ろうとは思わない。自分の身の回りにおいて楽しんだり、ほしいといってくれる方があれば差し上げて、その方のお宅においていただきたい、そういうものを彫ったり描いたりしていきたい。

 今日の午後は、福祉センターでやっている水墨画展を見に行ってきた。これは、福祉センターでやっているサークルの発表展示である。知っている人の作品がほとんど。以前からそうだが、このサークルでは大きいものは描いていない。高齢者が趣味でやっているサークルらしい。これなら自分の家の壁にかけられる。水墨画の題材が、山水や草花などに集中しがちなのは、絵にしやすい、絵になるからだと思うが、生意気なことを言うようだが、私としてはできればそういうところを脱したらどうか、と思っている。絵画のクラブで水彩や油彩などのいわゆる洋画にも触れているからかもしれない。いま、1ヶ月ほど前に描いた水墨画と同じ構図で油絵を描いてみている。どうなることか。

 11月9日の埼玉新聞に、投稿した俳句が載った。三度目である。「山々の低く覚ゆる秋の雲」という句。散歩の途上での、嘱目・感想である。

2007年11月12日 (月)

簡易な額装の方法

 前回の記事に、100円ショップで買った額を用いた簡単な額装のことを書いた。今回は、そのやや詳しい作り方を紹介しようと思う。

 100円ショップで購入したもの。

  木製パズルフレーム  49センチx36センチ   525円

  画用紙(四つ切8枚入り)               105円

  壁紙シート(40センチx100センチ)          210円

 私が額に収めようとした絵は、半紙に描いた水墨画である。半紙はF4相当で、24.2x33.3の大きさ。それに見合った額を選ぶわけだが、絵は額いっぱいでは引き立たないということを、いきがい大学の美術工芸科の 授業で勉強したことがあるので、やや大きめの額を選んだ。

 画用紙を額の裏板にあわせて切って、これに壁紙を貼る。この紙は、のりつきなので簡単に貼れる。次に、壁紙の余分な部分は切り取り、さらに、入れる絵より縦横各4~6ミリ位小さい窓を中央にあける。そして、裏から絵を仮止めテープなどで とめ、額に入れる。

 大事なのは、絵に対する額の大きさだ。額マット部分が大きいほうが絵が引き立つには違いないが、あんまり広すぎるのも考え物。もう一つ大事なのは、壁紙(マット)の色だ。絵が引き立つような色を選ぶことができるといい。   

 画用紙と壁紙はあまるので、さらに使用可能。また、窓あけで切り取った部分も、捨てるのはもったいない。小さい額のマットとして使用可能。   

 半紙に描いた水墨画が何枚もあるので、さらに同じ要領で額マットを作っておこうと思っている。    

2007年11月 9日 (金)

展示会(追記)

 今日、自己満足展に2作品を搬入してきた。

 篤志家・Оさんが自宅を開放して地域の人たちに作品を展示する場を提供してくださっている。趣味で取り組んで制作した作品を地域の皆さんに見ていただき、自己満足に浸るという趣旨で「自己満足展」と名づけ、その展示場が大字川寺にあることから「かわってら」と呼ぶ。開催の連絡、展示の受付や展示一切をОさんがやってくださる。まったくありがたい。出品の人たち一同、感謝、感謝。

 展示作品は、何でもあり。絵画、書、工芸手芸、写真、などはもちろんのこと、盆栽、流木、奇石、篆刻、版画等々ありとあらゆるものが展示される。それがまた面白い。この展示会のよさでもある。

 私は今回、銅板レリーフと水墨画を出した。これまでは、木彫を出していたが、今回は木彫を出さなかった。水墨画は、巾着田の水車小屋を描いたもの。額は、100円ショップで買ったパズル用額を使って、これまた100円ショップで買った画用紙に壁紙を貼って「額マット」を作って入れたもの。以前、額の裏板に布を貼って作った例を紹介したが、今回のもののほうがベターだと思っている。

 前回の記事で、私が出品した秋の展覧会を列挙したが、一つあげるのをもらしていた。9月下旬に高齢者創作展が、埼玉会館で行われ、そこにも銅板レリーフを出している。

 先日、絵画のクラブに久しぶりに出席したところ、1月にこのクラブ(美会21)の作品展を行うこと、2月に他のクラブと合同で美術工芸展を行うことが連絡された。前者は、志木市民ギャラリーで、後者は、県立近代美術館で開催される。今から作品制作を心にとどめておく必要がある。

2007年11月 2日 (金)

秋、展覧会たけなわ

 前回、校友会の文化祭の記事を書いた際、各種展覧会が目白押しだというようなことを付け加えたところ、「ホワイト」さんから「いつ開催されるのか?」というご投稿をいただいた。

 当面、私が出品するものは次のとおり。

 彩の国いきがい大学東松山学園校友会文化祭。これはすでに終わったが、10月23日から28日まで、東松山ギャラリーで行われた。

 飯能市美術展の絵画・彫塑の部が、10月30日から11月3日まで、飯能市まるひろ百貨店で開催。ここには、「童女四季」というタイトルで「早春」「夏の風」「秋祭」「厳冬」という名前の4体の木彫を出している。これは、校友会の文化祭にも出したもの。

 日高市高麗川公民館の文化祭が、11月3・4日の開催。ここには、今年の夏に行われた「木のきいた仲間展」に出品した「きつつき」「柴田宗休のことば・書」のほか、未発表の「金太郎」「地蔵菩薩」を出している。「金太郎」は「節句人形」の本に出ていたのを彫ったもの。直径6センチの丸木(カツラ材)。あまり気に入らないできだが、出品数があまりに少なくては悪いと思って、以前作ってそのまましまっておいたのを出したもの。「地蔵菩薩」は、先日終わったNHKの趣味悠々でやっていた仏像彫刻の童地蔵を真似たものだが、一木で蓮座まで彫りだしたお地蔵様であるところが違う。これも出品数を増やすために、11月1日に木彫オイルを塗って、まだにおいがぷんぷんするものを出した。

 日高市美術展は搬入が11月4日だが、展覧会は11月14日から18日まで日高アリーナで行われる。搬入と公開日との間隔があるのは、作品審査があるため。優秀作には賞が出る。ここには、出すものがないので、飯能市の美術展に出した「童女四季」を出す。

 自己満足展が、11月14日から20日まで、飯能市川寺の「かわってら」で開催される。これに出す作品は確定していないが、変り種の銅板工芸の作品を考えている。校友会の文化祭にも出したアルフォンス・ミュシャ「フルーツ」よりと題して、F4の銅板レリーフを出そうと思う。もしかしたら、さらに小さい水墨画を出すかもしれない。最近、旅行や近隣を散歩した際に撮った写真をF4の水墨画にしているが、これが何枚にもなったので日の目を見たがっているものがあるかもしれない。

 これで私の展覧会の秋は終わることになる。今年は、制作作品数が少なく、同じ作品を使いまわす感じで、搬入・搬出で忙しい思いをした。

 現在手がけている大きいレリーフ「1964tokyo olynpic」(仮題)と立体の「抱擁」は、なんとか今年中に仕上げてしまいたい。また、これまた前記より大きいレリーフ「まどろみ」(仮題)は、3月中に完成できればよいと思っているが、どうなることか。気が多いから、えとのねずみも彫りたいし年賀状用の版画も彫りたい。そうこうしているうちにさらに新たな思い付きが出てくるような気がする。

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