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2007年9月20日 (木)

趣味悠悠「おくの細道を歩こう」

 昨日、NHKの「趣味悠悠 おくの細道を歩こう」を視聴した。

 正午過ぎに2回目の放送の再放送を見て、夜10時から3回目の放送を見た。残念ながら最初の放送は、見逃してしまった。

 芭蕉の作品は、「野ざらし紀行」や「更級紀行」なども少し読んだことがあるが、ほとんど記憶に残っていない。「奥の細道」は、あまりに有名な作品で、高校時代にも授業で「しごかれた」せいか、いまでもところどころを暗唱できる。

 芭蕉の時代に旅をすること、ましてや東北方面に出かけることはたいへんなことだったに違いない。一大決意をしなければ、旅に出られなかったものと思うが、そうまでして出ることになる「道祖神のまねき」とは如何なるものなのか?私などは、臆病なせいか、今の日常を捨てられないからか、そんなに強く引かれるものがないからか、とてもこういう旅には出られない。

 ラジオの「たより」で、世界各地を旅をしている人の便りが紹介されるが、私にとってはそれらは、どういう生活をしている人なのか、ずいぶん勇気があるな、無茶なことをするな、という感想を持つ行動にしかうつらない。

 この放送のテキストはよくできていると思う。ただ残念なのは、この紀行が9回で終わりだということと、各回の内容がはしょりすぎだということだ。旅の番組は結構あるようだけれど、この番組を見ていて、旅をしているな、という気分が伝わってこない。おそらく、効率よく運ぼうとするために、はしょりすぎるからだと思う。

 芭蕉の旅は、あらかじめ旅程が組まれていたのだろうか?是非見たいもの、立ち寄りたい名所旧跡などがあったのは確かだが、それ以外に思わず立ち止まって時間を忘れるようなことはなかったのだろうか?いったい、どんなところに泊まったのだろうか?何を食べたのだろうか?おそらく土地の宗匠の接待などがあったと思うが、どんな様子だったのだろうか?いろいろと教えてもらいたいことがたくさんある。

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