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2007年8月 1日 (水)

梅雨明け宣言?

 ニュースで、関東地方の梅雨が「明けたようだ」と気象庁の発表があったと、報道していた。昨年は、「明けていました」という事後報告、今年は不確定表現となんとも頼りにならない気象情報である。

 しかし、そもそも天然自然の現象は、人間に予測できない性質のものなのではないか。科学の進歩によって、仕組みが解明されたり不可能であったことが可能になったりしてはきたが、どうしてもどうにもならない部分があるものだと思う。

 科学の進歩のなかには、もうこれ以上は「追究しない」という抑制を働かせる必要があるのではないか、と思うような領域もある。自然の働きには、全く人間には不明のところがあって、自然に対する脅威や畏敬の気持ちがあるのだ。近年、少し人間が不遜になってきているような気がしないでもない。

 「天然自然の道も人間界の現象も、ゆるやかにめぐり動き変化するものだ。しかし、そこには成るべくして成る必至の勢いがあり、これを避けようとしてもかなわず、これを速めようとしてもかなわぬものである。」

 江戸時代、佐藤一斎が「言志録」のなかで、このように言っている。

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コメント

本日、水墨画習い始めじっくり拝見しました。
赤筆の添削が興味深く、日頃の精進が偲ばれます。
私も、水墨画が好きで、特に宮本武蔵の「枯木鳴鵙図」に憧れています。

次回作品楽しみにしています。

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